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2001年11月:初出
2003年 7月:全面改訂
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レッスンの習い方

contents

1.教える立場と習う立場

教える先生の側から見るとこの生徒はどのような気持で、考えでレッスンに来たのか?まったく初めてなのかどれぐらい 踊れるのか、などを観ようとします。上級者になればなるほど、いろんな観点から観察します。多くの経験を積んだ先生になればなるほど例えば上手になりたいとか、もっと上を目指したいとかの言葉の奥に人それぞれの微妙な違いを観てきているからです。その生徒にとっては確かに言葉通りでもまだまだ努力がたりないとか、或いはその反対でキチンと努力してその都度答えを出してくる生徒、という風に。
先生も続けて欲しいからこの生徒にはどこまで、どんな言い方(教え方)がいいのかを考えていると思います。例えばステップだけを教えていればいいとか、ボデイやシルエットをもっと教えて欲しいと言う生徒をその言葉通り教えてもいいものかどうか。
多くの方々がご自分の先生に満足されていれば結構な事ですが中にはどうもしっくりいかずによそを見学し捜していられる方々もいらっしゃいます。そのほとんどの原因は生徒側の希望と先生の方針の食い違いに因る物でしょう。先生の方針がレベルが高くて付いていけないようなケースははっきりとその旨を伝えれば存外解決しやすいですがその反対にレベルUPを言う場合はかなり面倒な事になり勝ちです。 生徒側にそれ相当の覚悟がなくては先生の方は多分躊躇するでしょうからです。 そしてこの事はおたがいの相性や、印象、などの取るに足りない感情が付きまとい より複雑になりがちです。
ダンスの奥の深さ、難しさ、と言った物はやっていくうちに身にしみてくる事でまずは先生はメダルテストやデモを薦めるでしょう。それが出来る方々は良い方で、お金のかかる事は駄目と言った方々が今は増えています。先生の方ではあれも駄目、これも駄目ではいくら上手になりたいと言っても難しい判断を迫られます。
以上は一般的な話しで中にはただ一生懸命に教えられる先生もいらっしゃいます。 皆さん方がどの道を選択されるかは全く自由です。多くの人はパーテイーなどで楽しむダンスか競技会への道を選んでいます。
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2.良いですよという意味

素直に受け取っていいんですが老婆心までにあえて一言付加えます。
それはとりあえずという隠された意味を常に心に留めていただきたいと言う事です。そして中身の問題としてボデイやムーブメント、ホールドなどその人個人だけのあるいはそのカップルにとって”良いですよ”と言う意味が隠されている場合がほとんどです。本当によければその方は、そのカップルはたいへん上手な踊り手として他人が認めてくれているでしょうから。
例えば富士山に登るとしましょう。登り始めから今どれぐらいまで登ったのか、もしも頂上に近いと感じているとしたら、まだ山はエベレストもヒマラヤもあるという意味でです。この事はコツコツやっていればいつか頂上にそれが富士山であれ登り付けるという事です。
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3.習う側が真剣なら

適当に習う人には適当にやらざるを得ません。先生の方がシャカリキになってもどうしようもありません。反対に習う側が真剣であるなら当然先生も真剣に教えてくださるでしょう。「教える立場、習う立場」で触れた事は一般論です。この場合習う側はレッスンの前にする予習、復習は勿論のことそのほかの日に、できる限りの復習の練習を積み重ねる事をお勧めします。なかなか結果が出せるものではないだけに している人としていない人では半年一年と過ぎていく中でその違いが当然現われてきます。私個人としてもこのような生徒は教師冥利に尽きる育てたい生徒です。大袈裟ではなく自分をここまで育ててくださった自分の恩師への恩返しと思うからです。どの先生にもこの気持ちはお持ちだと思います。
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4.隠くされた意味(真実)

この項目は私個人の体験談としてお読みください。
もうすぐ60になろうとする世代です。その当時の平均的な身長は165cm〜170cmぐらいでした。ダンスでは何より背中の美しさですが肩幅が狭く後で分かった事ですが背中が丸まっている俗に言う猫背でした。そんなことはこれっぽっちも知る由もない、ただ好きなだけで飛び込んだ世界でした。その上に典型的なO脚です。 美しくない事の見本みたいだったんでしょう。それはそれは苦労しました。その時期 は思いました。「言ってくれていれば良かったのに」と。それなら今の自分は無いでしょう。いろいろ考え悩んだ末にお世話になった教室をやめ、ある先生の紹介をいただいてラテンチャンピオンの玉置朝啓、きよ子先生の門を叩きました。ルンバウヲークの前進と後退を3年ばかり、その間に教えていただいた事が「体型を変える、足の裏から変える」というボデイの作り方でした。まだまだその途中ですが昔を知っている仲間からはお蔭様で多少は見直してくれるようにもなれました。
その当時よくいわれたものです。「こんなレッスンをしていれば生徒は皆やめて行っちゃうよ」と。言外に「でもここからやらないと本物ではない」と言う気持ちが痛いほどよく伝わってきたものです。そして先生は決して口に出さない言葉を自分なりに言えば真っ直ぐに立ち、水平で、真っ直ぐに歩く。これに関しては人種、性別、国籍、年齢に関係なくただ一つの真理であると言う事です。
皆さん方がもしなにかうまく行かない時はこの事を思い出してレッスンのたしにして下さい。
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5.本当のところは>

いろいろと書いてきましたが、私個人の考えとしては、皆さんがダンスを楽しいと思っていられればそれが一番だという事です。楽しくレッスンして下さる先生の元で楽しく踊る。踊る事が楽しい。パーテイーダンス結構、競技ダンスOK、サークルダンス大いに結構。人は人、自分は自分。人それぞれですから。その中から進む道が自然と無理なく決まり自分のペースで趣味にあるいは息抜きにダンスを楽しんで下さい。そしてダンスが踊れる健康に感謝の気持ちを忘れないで下さい。
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